ライオン、外出自粛下の目の疲れ・不調に関する実態調査

粧業日報 2020年6月10日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 約3人に2人が目の疲れを実感もケアしている人は半数
ライオン、外出自粛下の目の疲れ・不調に関する実態調査
 ライオンは、5月8~11日にかけて、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県に住む20~60代の男女計300名を対象に、外出自粛生活による「目の疲れ・不調」の実態についてインターネットで調査した。

 その結果、外出自粛生活により、最も疲れ・不調を感じることが増えた部位は「目」(43.0%)であることが明らかになった。

 また外出自粛により「ストレス」(28.0%)、「よく眠れなかった」(14.7%)と心身への影響も訴える人がみられた。

 中でも「目の疲れ」を感じることが増えた人は、増えていない人に比べ、これらの心身の不調を感じている割合が高いことがわかった。

 一方、64.7%が「目の疲れを感じている」にも関わらず、「運動不足ケア」(39.0%)、「体重管理」(30.7%)に比べ、「目の疲れに対するケア」(19.7%)への意識は低い結果だった。

 目の疲れだけではなく、目の不調を感じることが増えた人でも、47.6%が目のケアを「特に何もしていない」こともわかった。

 今回の調査では、外出自粛によって、テレワークなどパソコンでの作業の増加だけでなく、外出自粛による生活スタイルの変化によって目が酷使され目の疲れ・不調を招いている実態と、その反面十分な目のケアができていない状況が示唆された。
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