コスメロフト nonowa国立店、生活動線上の立地で実験

週刊粧業 2020年7月27日号 7ページ

コスメロフト nonowa国立店、生活動線上の立地で実験
 ロフト(安藤公基社長)は健康雑貨(H&BC)に特化した小型店、コスメロフトの業態確立に取り組んでいる。ロフトの標準店型の300坪タイプの物件が限定される中、50坪以下の物件にも対応することで、成長を持続する。

 現在、3店舗を展開しているが、6月27日に開設したnonowa国立店(東京都国立市、34坪)を今後のプロトタイプと位置づけている。MDやオペレーションを確立したうえで、多店舗化を目指す。

 ロフトの標準タイプは、健康雑貨(H&BC)、文具雑貨、生活雑貨、バラエティ雑貨の4つの領域で構成する。元々、文具雑貨のウェイトが最も高かったが、現在は健康雑貨(H&BC)が上回る。

 健康雑貨は売場全体の約3割を占め、売上構成比は4割を超える。バラエティストアの化粧品は、百貨店、ドラッグストアと異なる独自の品揃えで、20代、30代の若い世代に支持されている。

 こうした背景から、コスメに特化した新しい小型店フォーマットを展開することにした。

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