バローHD 2020年度1Q、3業態好調でスポーツクラブの低迷を吸収

粧業日報 2020年9月9日号 1ページ

カンタンに言うと

  • ドラッグストアはEDLP政策で価格競争力をアップ
バローHD 2020年度1Q、3業態好調でスポーツクラブの低迷を吸収
 バローホールディングス(田代正美会長兼社長)の20年度第1四半期決算(4~6月)はコロナ禍でSM、ドラッグストア、ホームセンターの3業態が好調に推移したことで、スポーツクラブ事業の低迷を吸収し、大幅な増収増益となった。

 営業収益は11.0%増の1830億0200万円、営業利益は176.0%増の90億3800万円、経常利益は164.2%増の94億8500万円、四半期純利益は262.9%増の46億4400万円である。

 セグメント別でSM事業は外出自粛が続く中、外食向けの高級食材や乾物など手間のかかる食材の需要が拡大した。営業収益は8.0%増の992億4400万円、営業利益は234.0%増の63億0200万円となった。

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