2020年訪販化粧品業界、オンライン活用で新たなつながりを創出

週刊粧業 2020年10月5日号 1ページ

カンタンに言うと

  • デジタルインフラ整備への先行投資がコロナ禍で脈打つ
  • 顧客との関係性はオンラインでも発揮、企業価値拡大も
2020年訪販化粧品業界、オンライン活用で新たなつながりを創出
 人と人の関わり・交わりを重視したビジネスモデルを構築する訪販化粧品業界は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、従来型の活動が十分に取り組めずに厳しい局面を迎えている。

 その一方で、従来の考え方や取り組む姿勢の意識を変える機会と捉え、教育や営業などにIT・デジタルの活用を推進しながら新たな訪販スタイルを模索している。

 外出自粛の段階的な緩和とともに6~7月にかけて、各社は、オンラインでのコミュニケーションを継続しつつ、顧客の来店制限など感染予防・対策を徹底した上でサロンや店舗の営業を再開している。

 今後は、リアルな対面接客を補強するツールとしてオンラインの活用が進む。

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