フジ 20年度第2四半期、飲食、フィットネス等が苦戦し減収減益

週刊粧業 2020年10月16日号 1ページ

カンタンに言うと

  • SMが好調で単体は過去最高益
フジ 20年度第2四半期、飲食、フィットネス等が苦戦し減収減益
 フジ(尾﨑英雄会長兼COO)の20年度第2四半期連結決算(3~8月)はコロナ禍の巣ごもり消費を取り込み食品が好調だったものの、グループの飲食業、総合フィットネスクラブ、一般旅行業の不振で減収2ケタ減益となった。

 営業収益は1.7%減の1543億9000万円、営業利益は25.4%減の25億7800万円、経常利益は15.1%減の35億6900万円、四半期純利益は7.9%減の21億5300万円である。

 単体は広域型SCをはじめ大型店が苦戦したものの、SM業態が好調で減収ながら過去最高益を更新した。

 営業収益は4.2%減の1455億6500万円、営業利益は19.9%増の30億4500万円、経常利益は18.4%増の35億8200万円、四半期純利益は58.8%増の24億7600万円となった。

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