コロナ禍では「転禍為福」の姿勢が重要

訪販ジャーナル 2020年12月14日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 集中投資と本質的な価値追求を徹底すべき
コロナ禍では「転禍為福」の姿勢が重要
 化粧品業界は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、戦後最大の試練に直面している。

 このようなときにこそ頼りになるのが先人たちの知恵であり、「禍を転じて福と為し、敗に因りて功を為す」という言葉をビジネスに応用することにより、単にこの苦境から脱するだけでなく、新たな成長の道が開けてくるだろう。

 転禍為福は「悪い状況をうまく利用して、良い状況に変えること」を意味しており、まさに現在のコロナ禍は、災難を自らの強みに転換できるかどうか、真の意味での実力が試されている局面ということができる。

 ここで打つ一手が今後の企業の行く末を決定づけてしまうといっても過言ではないだろう。

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