2021年 EC支援企業の最新動向、社外リソースの活用で膨らむ商機

週刊粧業 2021年1月25日号 8ページ

2021年 EC支援企業の最新動向、社外リソースの活用で膨らむ商機
 コロナ禍でインバウンド需要の消失や、外出機会の減少によりメークアップ関連が苦戦するなど、国内化粧品市場は全体的に厳しい状況が続く。そうした中、化粧品業界では「デジタル化」が多方面に進み、ECシフトやD2Cブランドの台頭が加速している。

 そして国内はもとより、越境ECを通じて中国をはじめとする海外市場を開拓し、新たな商機を見出そうとする企業の姿が目立つ。今特集では、EC事業者のマーケティング支援をはじめ、越境ECにおける模倣品・不正流通対策などをサポートする関連企業5社を取材した。

 中国における2019年の越境EC取引総額は、1862億元(約3兆円)となり、4年間で5.17倍と急激に伸長している。

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