PALTAC 2020年度第3四半期、販管費抑制等で増益に

粧業日報 2021年2月12日号 4ページ

PALTAC 2020年度第3四半期、販管費抑制等で増益に
 PALTAC(糟谷誠一社長)の20年度第3四半期決算(20年4~12月)はコロナ禍によるインバウンド需要の激減や化粧品の低迷で微減収となったものの、前年同期に計上したRDC埼玉の初期費用の軽減などで、増益に転じた。

 売上高は0.7%減の7925億4300万円、営業利益は2.8%増の199億4400万円、経常利益は2.0%増の218億7200万円、四半期純利益は2.9%増の154億0200万円となった。

 当期の売上高の推移で、第1四半期期間、第2四半期期間と減収だったが、第3四半期期間(10~12月)で5.3%増(135億円増)の2669億円と初めて増収に転じた。

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