ドラッグストア アンケート2024、生活スタイルの変化に合わせた柔軟な提案力で支持拡大

週刊粧業 2024年10月14日号 28ページ

カンタンに言うと

  • 制度化粧品の売上が伸長、他店舗との差別化が重要
  • 重点施策は全項目が同率に、複数施策での差別化が必須
ドラッグストア アンケート2024、生活スタイルの変化に合わせた柔軟な提案力で支持拡大

 ドラッグストア業界はコロナ収束後、好調に推移し、存在感を高めている。各社DXにおける取り組みを推進しており、顧客との接点の拡大にも注力している。

 〔1〕「現在の立地と今後の重点立地」ではどちらも「住宅街」が4Pで最も多く、「都市部の駅周辺」「都市部の商店街」と続いた。前回はランクインしなかった「住宅街」が今回は1位となる一方、前回2位となっていた「郊外」が順位を落としている。

 ドラッグストアの立地選定において「住宅街」が現在も今後も重要視されている理由は消費者のライフスタイルの変化に関係していると考えられる。

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