2021年化粧小物市場、高機能性・環境配慮・EC強化が成長の鍵

週刊粧業 2021年4月26日号 6ページ

2021年化粧小物市場、高機能性・環境配慮・EC強化が成長の鍵
 化粧小物市場は、パフやコットンを筆頭にメークブラシ、ヘアブラシ、化粧ポーチ、つけまつ毛、二重まぶたグッズなど、多岐にわたるカテゴリーで構成される。

 いずれも、独自の視点で開発したオリジナリティの高いアイテムが多く、今特集で取材した各社の動向をみると、コロナ禍での新たな消費者ニーズに対応した機能性アイテムの投入が活発化している。

 化粧小物の大半は、メーク時に使用されるアイテムが中心となっている。また、インバウンド需要を取り込んでいたカテゴリーでもあったため、今回のコロナ禍でパフやメークブラシなどのカテゴリーも少なからず影響を受けた格好だ。

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