【消費者アンケート調査】朝・昼・夜の所要時間(2021年)

週刊粧業 2021年7月12日号 44ページ

カンタンに言うと

  • 朝の所要時間は軒並み増加、入浴時間のみがマイナスに
  • 時短傾向が続いていたメークタイムが2分増
  • エチケットより口臭予防へ、昼の歯磨き時間は若干増加
  • 休日は9割の女性たちが何らかのスキンケアを使用
    【消費者アンケート調査】朝・昼・夜の所要時間(2021年)
    朝の所要時間は軒並み増加
    入浴時間のみがマイナスに

     菅義偉内閣総理大臣は今年3月、第10回すべての女性が輝く社会づくり本部・第20回男女共同参画推進本部の合同会議を開催し、第5次男女共同参画基本計画に盛り込まれた女性の登用・採用目標の達成に向けて、具体的なアクションを起こすよう各大臣に要請した。

     待機児童解消を目指した保育所の整備など、女性が外に出て働き続けられる環境が整備されつつある中、メーカー各社によるSDGs(ジェンダー平等)の動きも相俟って、女性がこれまで以上に活躍しやすい社内の環境構築の検討が進んでいる。

     こうした中、新たなワーク・ライフ・スタイルを持つ女性たちの日々の化粧・身だしなみ意識はどのように変化しているのだろうか。

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