良品計画、基本商品群の適正価格での提供と地域活性化を推進

粧業日報 2021年8月4日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 新中経で600坪型のSM隣接店を全国展開へ
  • 商品原価低減と社会課題解決を
  • 60万人商圏で無印経済圏を構築
良品計画、基本商品群の適正価格での提供と地域活性化を推進
 良品計画(松崎曉社長)はコロナ禍の現状を第二創業と位置づけ、生活に欠かせない基本商品群を適正価格で提供すると同時に、地域の活性化・土着化に取り組む。

 SMに隣接して600坪型店舗を全国津々浦々に展開し、地域課題の解決に寄与していく。国内で年間の店舗純増数を100、中国で50、ほかのアジア諸国で30に高め、2030年に売上高3兆円、営業利益率15%を目指す。

 7月21日に、9月1日付で社長に就任する堂前宜夫専務が将来ビジョンおよび23年度を最終とする新中期経営計画の概要を説明した。

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