第1回 週刊粧業オンラインセミナー、コロナ禍ニーズへの対応と差別化を生み出す原料を紹介

C&T 2021年9月15日号 50ページ

カンタンに言うと

  • 2021年化粧品市場は「微増」を予想、リポジショニングで市場機会の創出を
第1回 週刊粧業オンラインセミナー、コロナ禍ニーズへの対応と差別化を生み出す原料を紹介
 週刊粧業では7月30日、化粧品・日用品メーカーの研究開発・企画開発向け「第1回 週刊粧業オンラインセミナー」を開催した。原料セミナーは、「ニューノーマル時代の化粧品原料トレンド」をテーマに、化粧品原料を扱うJTS、ビタミンC60バイオリサーチ、阪本薬品工業の3社がコロナ禍の美容ニーズを捉えた原料を紹介した。

 原料セミナーの前には、市場調査会社・TPCマーケティングリサーチによる特別セミナーも実施した。コロナ禍の長期化で化粧品業界は厳しい状況から抜け出せていない。

 最新の化粧品市場の動向・トレンドとコロナ禍で注目される原料を紹介するセミナーを通じて、新たな需要創出や活性化につながる新製品が生まれることを期待する。各社のセミナーの内容は「週刊粧業 YouTubeチャンネル」にて無料視聴できる。第2回は10月下旬の開催を予定している。

2021年化粧品市場は「微増」を予想
リポジショニングで市場機会の創出を

 TPCマーケティングリサーチは、市場調査や消費者調査、競合調査をもとに、リサーチ機能とコンサル機能を兼ね備えたソリューションサービス(Resear・lution/リサ・リューション)を提供している。

 特別セミナーでは、同社の松本竜馬執行役員CMOが「ニューノーマル時代の美容ニーズと化粧品トレンド」をテーマに、2020~2021年上期の市場分析から、コロナ禍で好調なカテゴリー・品目で活かせるマーケティング戦略などを解説し、コロナ禍のトレンドワードを導き出した。

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