パーソナライズドコスメの最新動向、ツール広がり 価格帯も多様化

週刊粧業 2021年11月8日号 12ページ

パーソナライズドコスメの最新動向、ツール広がり 価格帯も多様化
 一人ひとりに最適化された化粧品を提案する「パーソナライズド化粧品」に注目が集まっている。

 富士経済が昨年発表した調査によると、2019年はパーソナライズド化粧品のパイオニアである「APEX」(ポーラ)のリニューアルや参入ブランドの増加を背景に、前年比94.0%増の130億円と急拡大した。

 20年はコロナ禍により店販を主軸とするブランドが苦戦したが、ECブランドは伸長したほか、価格帯も広がり、前年比では微減で着地すると見込まれている。

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