メディパルHD、ジェネリック市場の再生に向け日医工に出資

粧業日報 2021年11月15日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 医療分野でパートナーシップ構築と成長分野への投資を
  • 第2四半期、受診抑制の回復等で増収増益
メディパルHD、ジェネリック市場の再生に向け日医工に出資
 メディパルホールディングス(渡辺秀一社長)は企業価値の向上に向け、医療分野でパートナーシップ構築や成長分野への投資を進めている。

 7月にジェネリック医薬品大手の日医工と資本業務提携したほか、日本発のiPS細胞を利用した事業に取り組むオリヅルセラピューティクスに出資した。8月には医療機器ベンチャー企業のリバーフィールドに出資した。3月に設立したCVCファンド(メディカル イノベーション投資事業有限責任組合)として、最初の投資案件となった。

 ジェネリック業界で相次いで、不祥事が表面化し、後発医薬品の供給不足が続いている。これを解消し、安定供給体制を整備するため、不祥事の発端となった業界最大手の日医工の第三者割当増資を引き受け、普通株式622万株を約52億円で取得した。持株比率は9.9%となる。

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