日衛連、感染拡大を受けて安定供給・品質向上への意識を共有

粧業日報 2022年1月28日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 21年国内マスク出荷量は160~180億枚、JIS適合審査マスクは700商品に
日衛連、感染拡大を受けて安定供給・品質向上への意識を共有
 一般社団法人 日本衛生材料工業連合会(略称:日衛連)は、コロナ感染急拡大を受けて1月17日に予定していた2022年賀詞交歓会を中止し、日衛連表彰式の式典の様子と澤田道隆会長の挨拶をWeb配信した。会員企業限定でWeb配信され約150社が視聴した。

 澤田会長は挨拶で、人口減少や少子高齢化の進展、大規模な自然災害リスクへの備え、環境問題への対策など衛生材料業界を取り巻く環境と取り組むべき課題について述べた上で、「日衛連として71年目を迎えた2021年はコロナに翻弄された1年でもあった。22年も年始からオミクロン株の感染拡大となり、衛生材料業界の重要な使命・役割を果たすことはもとより、コロナ禍の状況にあってもビジネスを維持、発展させるモデルを構築し、成果を出すことが求められると思う」と語った。

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