クスリのアオキHD、中計で生鮮強化、調剤の拡大等を推進

粧業日報 2022年2月4日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 調剤併設率70%に向け、今期は100薬局を開局
クスリのアオキHD、中計で生鮮強化、調剤の拡大等を推進
 クスリのアオキホールディングス(青木宏憲社長)は2026年5月期を最終とする中期経営計画「ビジョン2026」で、フード&ドラッグへの転換、調剤併設、ドミナント化への移行の3つの施策を推進している。

 フード&ドラッグへの転換で、新たに400坪を標準タイプとすると同時に、地場SMを買収し、好立地の物件を確保している。

 さらに調剤併設で専門性を追求し、従来の調剤併設率50%の目標を70%に引き上げた。今期は100薬局を開局する計画で、上期の時点で93薬局を開局した。

 これまで標準の300坪と生鮮のコンセを導入した450坪の2タイプを手がけてきた。新たに400坪を展開するねらいについて、青木社長は次のように説明する。

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