イトーヨーカ堂、衣料・住居一体で売場を活性化

粧業日報 2022年4月12日号 1ページ

カンタンに言うと

  • GMSの専門性・総合性を追求
イトーヨーカ堂、衣料・住居一体で売場を活性化
 イトーヨーカ堂は衣料品と住関連を一体化し、顧客のニーズに合った売場づくりに取り組んでいる。

 18年下期に発足したライフスタイル事業部は垣根を解消した改装によって、売場の活性化を進めている。

 梅津尚宏執行役員ライフスタイル事業部長は、「コロナ禍によってお客さまのくらしが大きく変わり、衣料、住居の垣根の解消が急速に進んだ」と語る。

 生活シーンに合わせた横断型の店づくりを進める中、GMSの専門性・総合性を活かし、化粧品の基幹店や新タイプのドラッグ売場を構築している。今後、さらにライフスタイル事業部の枠を越え、食品を含めた新しい一体型の売場づくりに取り組む。

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