フジ、早期のシナジー創出の協議を推進

粧業日報 2022年5月11日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 仕入・物流等で統合効果60億円を想定
  • 22年2月期、巣ごもり需要と外食等の回復で経常段階で最高益
フジ、早期のシナジー創出の協議を推進
 フジ(尾﨑英雄社長)は24年3月の完全統合に向け、共同仕入・開発、サプライチェーンの再構築など、早期のシナジー創出のための協議を進めている。仕入原価・物流コストや本部の一元化等による統合効果として、60億円程度を見込む。

 本部コストはフジ・リテイリング、マックスバリュ西日本の事業会社2社を合算した額の3分の2程度に抑える一方、店舗のサービスレベル向上を図りたい考えだ。

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