ツルハHD、新中計で再成長のための基盤強化へ

粧業日報 2022年6月29日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 経営環境の激変に対応し、収益改善を優先
  • 2022年5月期、コロナ関連特需の反動で2ケタ減益
ツルハHD、新中計で再成長のための基盤強化へ
 ツルハホールディングス(鶴羽順社長)は、2023年5月期を起点とする新しい中期経営計画で再成長のための基盤強化に取り組む。

 コロナ禍や為替変動による原材料価格の高騰など、経営環境が激変する中、収益改善を優先する。出店戦略を見直すと同時に、PBの拡大、調剤併設店舗の拡大やDXの推進によって、2025年5月期に売上高1兆0600億円、営業利益率5%を目指す。

 鶴羽社長は決算説明会の席上で次のように語った。

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