イオンリテール、複数ブランドを推奨できる体制を

粧業日報 2022年10月20日号 1ページ

カンタンに言うと

  • カウンセリング化粧品の活性化へ
  • 日用品導入で客数・買上点数が増加、人材育成で小売の提供価値向上へ
  • コロナ禍で接客の重要性を認識、DX活用で接客の効率化も検討
イオンリテール、複数ブランドを推奨できる体制を
 イオンリテールは化粧品の売上が回復基調にあるものの、インバウンド需要の消失もあり、コロナ禍前の2019年の水準には届かない状況にある。

 コロナ禍でもスキンケアは堅調に推移したものの依然、カウンセリング化粧品の回復が遅れている。改めて、カウンセリング化粧品の活性化に向け、今秋、自社のビューティケアアドバイザーの役割を見直す。

 メーカーの美容部員に依存せず、垣根を越えて、複数ブランドを推奨できる体制を目指す。

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