2022年ドラッグストアの化粧品販売戦略

粧業日報 2022年11月29日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 化粧品販売は回復傾向が続く、デジタル活用でロイヤル顧客化へ
2022年ドラッグストアの化粧品販売戦略
 日本チェーンドラッグストア協会が発表した2021年度のドラッグストア実態調査によると、全体売上高は8兆5408億円、前年伸び率は106.3%となり、全体店舗数は2万1725店舗、前年比441店舗増となった。

 伸び率については20年度が104.6%、19年度が105.7%だったため、21年度は直近の3年間で最高となった。

 経済産業省の商業動態統計によると、2022年のドラッグストア業態のビューティケア(化粧品・小物)売上は、1~8月のすべてで前年超えの実績を維持しており、特に外出ムードが活発化した8月は108.3%と高い伸び率を記録している。

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