インバウンド回復に向けた化粧品メーカー各社の取り組み

C&T 2022年12月15日号 49ページ

カンタンに言うと

  • インバウンド解禁で訪日客は早くも回復
  • 限定品や買い得感で土産需要を喚起
インバウンド回復に向けた化粧品メーカー各社の取り組み
 2015年頃から19年にかけて国内化粧品市場の成長を後押ししてきたインバウンド需要がコロナ禍で消失して3年目を迎えている。2022年は行動制限が緩和されて、外出機会の増加や在宅・テレワークの比率を下げる企業も増えた。

 それにともない、消費意欲の向上や化粧をする頻度が高まり、市場は回復基調にあるが、物価高などの影響で内需の回復が遅れているとの見方もある。

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