資生堂、The Global Parity Alliance Lighthouse Awardsに選定

粧業日報 2023年2月17日号 4ページ

資生堂、The Global Parity Alliance Lighthouse Awardsに選定
 資生堂は、世界経済フォーラムとマッキンゼー・アンド・カンパニーが「DE&I」(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)を加速させることを目的として立ち上げた「The Global Parity Alliance」(グローバル・パリティ・アライアンス)にて、2022年度の「DEI Lighthouse」に唯一の日本企業として選定された。

 「グローバル・パリティ・アライアンス」は、企業におけるDE&Iの推進を目的とした、業界を超えたグローバルなイニシアティブで、現在44社のグローバルな企業が参画している。同社は2022年3月の設立時から参画しており、創設メンバーの1社となっている。

 「DEI Lighthouse」は、DE&Iの推進において他社の模範になると評価された企業のことで、ダイバーシティやエクイティに関する世界的な専門家のパネルによって選定される。2022年度は「グローバル・パリティ・アライアンス」の参画企業44社中8社が選定されており、同社は唯一の日本企業となった。

 選定にあたっては、自社内で推進している女性活躍推進やスキル向上などの取り組みに加え、日本社会全体におけるジェンダーギャップ解消のリーディングカンパニーとして、女性活躍のための支援活動に注力していることが評価された。

 また、日本企業の役員に占める女性比率の向上を目指す「30% Club Japan」の初代会長に魚谷雅彦会長CEOが就任するなど、社外においても、日本企業における女性の取締役・経営幹部レベルでのジェンダー平等を加速していることも高く評価された。

 今回の選定にともない、「GPA DEI Lighthouses 2023インサイトレポート」にて同社の好事例が取り上げられたほか、2023年1月の年次総会(ダボス会議)でも同内容が公開された。
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