NCC若手経営者の会、第32回全体会議を開催

粧業日報 2023年3月24日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 専門店の社会的地位向上へ第8ステージ2年目は「できる」フェーズに移行
  • 生涯顧客の創造と地域密着・社会貢献の好事例をNCCフォーラムで紹介
NCC若手経営者の会、第32回全体会議を開催
 全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する自主運営組織「NCC若手経営者の会」は3月7日、第32回全体会議を資生堂・汐留オフィスで開催した。

 会の冒頭、挨拶に立った第8ステージ会長の広瀬史貴氏(光広/HIROSEYA・岐阜)は、「一人ひとりがNCCメンバーとしての存在意義と、化粧品業界において果たすべき役割を再確認する会議としたい。NCCでは化粧品専門店の社会的地位向上をミッションとし、専門店の未来を描き、次世代を担う若き経営者たちのトップランナーとなるべく、資生堂さまとともに挑戦し続ける経営のプロ人材を育成することを掲げている。その実現に向けて、業界の未来を創る活動をしている真っ最中であり、NCC役員がこの業界に足りない歯車を創るゼロイチ人材として先頭に立ち、今度はNCCメンバーがその新しい歯車を全国へと広げ、業界の活性化を図っていく。第8ステージは今年で2年目を迎え、1年目の『わかる』というフェーズから『できる』へと移行する。デジタル領域をさらに深掘りし、資生堂さまとの相乗施策『シーズンチャンピオン』を新たに実施するほか、経営者・スタッフのスキルアップ領域ではこれまでの行動科学マネジメントで学んだ内容を、実際の店頭で再来店に有効な接客行動へと活かしていく。昨年11月に3年ぶりに開催した体験型研修は今年、回数を1回から2回に増やす。

 第8ステージではこのほか、業界紙4社との連携企画が新たにスタートし、NCC会員であることの価値向上にも取り組んでいる。様々なトップランナーが業界を盛り上げてリードしている様子を目に見える形で残すことができ、この1年の記事配信量は100ページ近くにのぼった。また、紙面から有意義な情報をピックアップし、経営者と資生堂さまの深掘り事例などをNCCフォーラムで伝え、それをアーカイブ化して店舗まで落とし込む形も構築できた。本日実施するNCCフォーラムでは、第1部で生涯顧客の創造について、第2部で地域密着・社会貢献をテーマに発表を行う。このように、NCC会員だからこそ得られる価値ある情報に触れながら、『わかる』から『できる』フェーズへと移行させ、化粧品専門店の社会的地位向上を目指していきたい」と語った。

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