銀座三越、来店客との関係性の深化を進める

C&T 2023年3月15日号 18ページ

カンタンに言うと

  • 銀座三越ならではの取り組みを目指す
  • 銀座三越の個性を発揮するフロアづくり、日本人売上でピーク超え目指す
銀座三越、来店客との関係性の深化を進める
 銀座三越地下1階の化粧品売場は、来店客との結びつきを強める施策で、2022年1月~12月の売上が前年比30%と好調に推移した。

 その要因について、本館・新館地下1階(化粧品)のバイヤーを務める小橋隆志氏は、「これまでは比較的インバウンドのお客様が多かったが、コロナ禍でインバウンドが大幅に減少したことをきっかけに、三越伊勢丹グループのエムアイカードを用いて固定客の創出を図った。特に20~30代の加入率がアップし、売上も増加した」と語る。

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