アユーラ ビューティー帝国ホテル店、新たなブランド価値の創出へ

週刊粧業 2023年5月22日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 帝国ホテルのアメニティとして約20年、アユーラの世界観を演出
  • セルフでも選ばれるブランドへリブランディングも今年から計画
  • ビューティ特化型の魅力を追求、関東エリアを中心に出店加速へ
アユーラ ビューティー帝国ホテル店、新たなブランド価値の創出へ
 アインホールディングスの子会社で、調剤薬局・コスメ&ドラッグストアを運営するアインファーマシーズは4月21日、自社オリジナルブランド「アユーラ」のコンセプトショップ「AYURA Beauty(アユーラ ビューティー)」を帝国ホテル東京の1階にオープンした。

 宿泊客や観光客など国内外の富裕層の来店を見込み、アユーラのパートナーブランドとして、「ISEHAN(伊勢半)」「Obagi(オバジ)」「Chacott(チャコット)」といった日本発ビューティブランドも展開する。「アユーラ」は資生堂時代の約20年前から帝国ホテルのインペリアルフロア客室にアメニティを提供しており、その縁もあって今回、出店が決まったという。

 「アユーラ」は今年から1~2年かけてリブランディングを行う予定で、アインHD物販運営統括本部長の石川香織執行役員は、新しく生まれ変わるアユーラの「旗艦店にしたいという考えはある」と話している。



帝国ホテルのアメニティとして
約20年、アユーラの世界観を演出

 「アユーラ ビューティー 帝国ホテル店」の売場面積は約40坪で、壁面を利用してブランドを展開している。

 入口正面の壁面に「アユーラ」を大きく展開し、その左側にパートナーブランドとなる「オバジ」(ロート製薬)、「チャコット」(チャコット)、「ISEHAN」(伊勢半本店)を順に展開した。それぞれブランドカウンターを設置してカウンセリングも行う。

 右側の壁面一角には「ドクターシーラボ」や「アスタリフト」「オルビス ミスター」などアインズ&トルペの既存店でも人気のあるブランドも展開する。

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