小林製薬、2023年12月期第1四半期は海外が好調継続で増収増益

粧業日報 2023年6月13日号 3ページ

小林製薬、2023年12月期第1四半期は海外が好調継続で増収増益
 小林製薬の2023年12月期第1四半期決算は、国内事業で芳香消臭剤など既存品の苦戦が見られたものの、国際事業で額用冷却シート「熱さまシート」や外用消炎鎮痛剤「アンメルツ」が好調に推移し、売上高が前年同期比2.5%増の334億6700万円、営業利益が4.5%増の50億6100万円、経常利益が1.3%増の51億6800万円、四半期純利益が3.9%増の36億800万円となった。

 なお、23年12月期の期初より通販事業を国内事業に統合し、セグメントを国内事業・国際事業・その他の3つに区分した。セグメント変更にともない、国内事業のカテゴリー区分で、スキンケアをヘルスケアに含め、日用品に含めていた医療用カイロをカイロに含める変更をし、ヘルスケア・日用品・カイロ・通販の4カテゴリーとしている。

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