富士経済の調査では、2022年の機能性化粧品の国内市場を、前年比2.5％増の2兆3391億円と予測した。消費者の外出機会増加や、夏場の猛暑日が多かったことで、美白スキンケアに対する意識が高まったほか、サンスクリーンの需要が増加したものとみられる。
また、商業施設の営業状況改善や店頭でのカウンセリング活動の制限緩和などの好材料、コロナ禍で苦戦が続いていたベースメーク、マスクに付着しにくいマスクプルーフを訴求したファンデーションが活発に発売されたことなどで、前年を上回ると推測される。
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この記事はC&T 2023年6月15日号 39ページ 掲載
■特集／BeautyTechの最新動向2023◎資生堂、デジタルPBPの推進により顧客接点の拡大と美容部員の多様な働き方を両立◎コーセー、顔に光を投影し化粧をしているような自然な仕上がりを実現するメイクシミュレーターを開発その他掲載企業／ファーメンステーション、Novera■TREND／PBの現在地掲載企業／マツキヨココカラ＆カンパニー、アインファーマシーズ、イトーヨーカ堂、イオンリテール■...
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