イオン2023年度第1四半期、経済活動が回復、経常段階で最高益

粧業日報 2023年7月27日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 客数増、PB拡販で全セグメントが増収
イオン2023年度第1四半期、経済活動が回復、経常段階で最高益
 イオンの2023年度第1四半期連結決算(2023年3~5月)はコロナ感染の第5類への移行にともなう経済活動の本格的な回復で、経常段階で最高益となった。

 営業収益は5.5%増の2兆3247億9800万円、営業利益は17.2%増の514億6900万円、経常利益は8.4%増の481億2100万円、四半期純利益は8.5%減の177億2800万円となった。

 最終段階では前年同期にミニストップ韓国の売却益122億円を計上しており、実質的には100億円以上の増益となる。客数の回復やPBの拡販で全セグメントが増収となり、GMS、SM、DS、デベロッパー、サービス・専門店、国際の6事業が増益となった。

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