カネボウ化粧品、全国専門店感謝の集い2023を開催

粧業日報 2023年8月21日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 数々のベストコスメ受賞が奏功し、市場平均を上回る伸長率で推移
  • KANEBO・リサージ・トワニーの近況と今後のブランド戦略を説明
カネボウ化粧品、全国専門店感謝の集い2023を開催
 カネボウ化粧品は7月13日、一定以上の店頭売上(2022年1~12月の店頭売上1800万円(月平均150万円)以上、カウンセリングブランド店頭売上960万円(月平均80万円)以上)を達成した化粧品専門店262店(うちゴールドショップ(年間6000万円以上)28店、シルバーショップ(年間3600万円以上)39店)のさらなるモチベーションアップを企図し、「全国専門店感謝の集い2023」を開催した。

 冒頭、挨拶に立った前澤洋介社長は、カネボウ化粧品を含む花王の化粧品事業の近況について触れ、「日本市場における2023年1~5月の実績として、グローバル戦略ブランド(G11)と日本を中心に強化するブランド(R8)を合計した19ブランドの平均伸長率は、化粧品市場全体の平均を上回る形で推移している。2021年から非常に多くの商品でベストコスメを受賞し、その数も右肩上がりで増えており、たくさんのお客様に我々の商品が認知されたことがこうした好調を支える大きな要因となった」と説明した。

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