すみや、化粧品専門店ならではの魅力を再訴求

週刊粧業 2023年10月2日号 5ページ

カンタンに言うと

  • エステ・脱毛からの流入客でロイヤルカスタマーを創出
  • 資生堂の専門店専用ブランド「インウイ」の提案に注力
  • 店舗公式LINEの活用で人員不足による問題を解消
すみや、化粧品専門店ならではの魅力を再訴求
 兵庫県赤穂市に路面店を構える化粧品専門店「すみや」では、エステや脱毛のサロン機能を併せ持つ強みを活かした提案を行っている。

 代表取締役である塩谷俊介氏に話を伺った。

エステ・脱毛からの流入客で
ロイヤルカスタマーを創出

 すみや代表取締役の塩谷俊介氏は、以前は美容師として働いており、その後すみやを継ぐこととなった。

 周辺地域の過疎化が進み始めた2018年ごろ、それまで主力だったブランドが販売終了となり、化粧品専門店としての将来に大きな不安を覚えたという。

 それがきっかけとなり、2020年3月の改装の際には、自身の経験を活かしてエステと脱毛を導入し、店舗2階を美容室へと生まれ変わらせた。

 店舗1階は化粧品専門店となっており、資生堂、コーセー、プレディア、シェルクルールに加え、美容室系のヘアケアアイテムも取り扱う。

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