BCLカンパニー 大村和重氏、中核事業の近況と展望を語る

訪販ジャーナル 2023年10月16日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 3つの中核事業が好調に推移、「+1」の発想で成長へ
  • 主力2ブランドが国内外で伸長
  • 事業のさらなる成長を支える新商品の開発を積極的に推進
BCLカンパニー 大村和重氏、中核事業の近況と展望を語る
 スタイリングライフ・ホールディングスは、新しいライフスタイルを創造・提案する企業グループであり、化粧品の製造販売事業を行う「BCLカンパニー」と、生活雑貨の小売販売事業を行う「プラザスタイルカンパニー(PLAZA)」の2つのカンパニーから成り立っている。

 BCLカンパニーでは今期(2024年3月期)、国内セルフ・海外セルフ・直営店の3つの中核事業における8月末時点の実績が、いずれも前年同期を上回り好調に推移している。

 カンパニーエグゼクティブプレジデントの大村和重氏に、中核事業の近況と今後の展望を聞いた。

主力2ブランドが国内外で伸長

 ――中核事業のうち、まずは国内セルフの近況をお聞かせください。

 大村 国内セルフは3月末から回復基調にあり、「クレンジングリサーチ」「サボリーノ」2ブランドの売上が、いずれも前年から20%以上増加しています。

 クレンジングリサーチは、「自宅で毎日、簡単にできるAHA配合角質ケア」をコンセプトに2001年に誕生したブランドです。発売当時は、洗顔料で1000円を超えるアイテムが今よりも少なく、手頃な価格とはいえない状況でした。

 それから時代が変わり、現在ではエステしたてのようなくすみのない新鮮な肌に洗い上げるクレンジングリサーチの商品特性をしっかりとご理解いただき、付加価値あるアイテムが納得の価格で購入できるという形で評価されています。外出機会が増加してきたタイミングで注目を集め、コロナ前の売上を超えるまでに成長しました。

あと81%

訪販ジャーナルの有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > BCLカンパニー 大村和重氏、中核事業の近況と展望を語る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop