セブン&アイHD、首都圏スーパーストア事業の抜本的改革へ

粧業日報 2023年11月2日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 2026年以降の成長のための基盤を確立
  • 第2四半期、国内コンビニの寄与で経常段階で最高益
セブン&アイHD、首都圏スーパーストア事業の抜本的改革へ
 セブン&アイ・ホールディングスはそごう・西武の株式譲渡を完了し、食を中心としたグローバル企業への成長に軸足を移す。

 次の段階でイトーヨーカ堂を中心とした首都圏スーパーストア事業の抜本的改革に着手する。25年度までの3カ年で、直営アパレルからの撤退、首都圏への店舗網集中と追加閉鎖、インフラ整備を進め、26年度以降の成長のための収益基盤を確立する。

 首都圏スーパーストア事業として、25年度にEBITDA(営業利益+減価償却費)550億円、ROIC(投下資本利益率4%以上)の目標を掲げる。

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