COSMETIC NEWS 甲州屋、定期的な来店へとつながる活動を推進

週刊粧業 2023年11月13日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 3つの活動テーマは今年も継続、メークタッチ実施率が伸長
  • キャンペーンで生じた課題に対応し客数が前年を上回る見通しに
  • 健康食品の取り扱いを拡充、新イベントで認知拡大めざす
COSMETIC NEWS 甲州屋、定期的な来店へとつながる活動を推進
 長野県上田市にある「COSMETIC NEWS 甲州屋」(株式会社甲州屋山田商店)では昨年、主な活動テーマとして「接客に対して肌診断を30%実施」「タッチしてのレッスン・サンプリングを100%実施」「男性顧客の開拓」の3つを掲げ、新規顧客の獲得に注力した。

 これに加え、販促での新たな取り組みとして、上田市と上田市内商工団体の主催による消費喚起応援事業に参加し、スマホアプリ「チケットQR」をデジタル割引券として活用した消費喚起キャンペーンを実施するなどした結果、昨年実績は前年比105%で好調に推移した。

 3つの活動テーマに関する具体的な内容について、代表取締役の山田直史氏に話を伺った。

3つの活動テーマは今年も継続、
メークタッチ実施率が伸長

 人口約15万人の上田市をメイン商圏とするCOSMETIC NEWS 甲州屋は、上田駅から500mほど離れた海野町商店街に立地し、アルビオン、コーセー、資生堂の3ブランドを中心に、カネボウ、シェルクルール、カバーマーク、美粧堂(化粧筆)などを取り扱っている。

 山田氏は、3つの活動テーマについて「今年も引き続き取り組んでおり、肌診断とタッチレッスンは正直苦戦しているものの、マスクを外すようになってメークをする機会が増えたことで、メークタッチの実施率が前年比130%と好調に推移している。サンプリングはほぼ100%実施し、男性顧客の開拓では2~3カ月に1度、定期的にコスメデコルテの購入で来店いただけるお客様を新たに獲得できている」と説明する。

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