スミレヤ、顧客に寄り添った接客に注力

週刊粧業 2023年11月20日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 高齢の来店客に向けたサービス、50代以下の獲得へSNSに注力
  • 幅広い商品展開で需要に応えつつ売場面積縮小で人手不足解消を
  • メーク・スキンケアの講習会開催、健康に近づくためのコツも紹介
スミレヤ、顧客に寄り添った接客に注力
 化粧品専門店スミレヤは、香川県の第二都市である丸亀市の商店街に路面店を構える。

 70年以上の歴史を有しており、1949年に有限会社丸粧として化粧品事業に参入後、近鉄百貨店グループである近商ストアへの出店などを経て、1978年に自社ビルでの店舗経営に至った。

 スミレヤにて代表を務める川上泰広氏に、現在注力している取り組みや、今後の展望について話を伺った。

高齢の来店客に向けたサービス、
50代以下の獲得へSNSに注力

 スミレヤは、香川県・丸亀市の商店街にある老舗の化粧品店だ。

 家族経営で、川上氏と父親の2名が店頭に立っており、店内には各メーカーの定番化粧品だけでなく新商品も豊富に揃え、資生堂やカネボウ化粧品、コーセー等の専門店ブランドから一般化粧品や男性化粧品、美容健康食品まで幅広くラインナップしている。

 また、化粧品販売だけでなく、会員向けに完全予約制のエステサービスも提供している。

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