日本メナード化粧品、オーセント クリームを改良発売

週刊粧業 2024年1月1日号 61ページ

日本メナード化粧品、オーセント クリームを改良発売
 日本メナード化粧品は2023年12月21日、自社最高峰ブランドに位置づける「オーセント」から、主力のクリーム「オーセント クリーム」(容器付50g 11万円/スペアー50g 10万6700円)を発売した。

 同社は2024年11月に創業65周年を迎える。自社最高峰ブランドの主力商品をリニューアル発売し、周年を盛り上げていく計画だ。20年に及ぶ「肌の起源」の研究から見つけ出したエイジング悩みへの新たなアプローチで、スキンケアの新たなステージを切り開いていく。

 オーセントは、美しさを生む肌の起源に着目して商品開発を進めている。ブランド誕生15周年を迎えた2023年5月には、ローションとミルクローションを併せもつ化粧液(リクイド)を発売し、リクイドとクリームによる2ステップの与えるケアの提案を開始している。

 「オーセント クリーム」には、コメエキスM609、ニワウメ種子エキス、発芽紫ムギ種子エキス、油溶性西洋実ザクラ種子エキス、セミプレナローズエキスなど独自開発成分を配合した。コメエキスM609は、そのもととなるもち米(№M609)や抽出方法にもこだわっている。もち米は、田植えから収穫まで全ての工程で農薬を一切使わずに自社で育てている米(№M609)を使用し、抽出方法は10年かけて検討・開発した経緯がある。

 また、製剤技術では、油性ゲルをつくってから乳化するフュージョンリッチゲルエマルションを採用した。油性ゲルから乳化することで、エマルションはより細かく均一な微粒子になり、肌と一体化する感覚が得られるという。コクのあるクリームが、のばした瞬間から肌と一体化するようなドラマチックな感動をもたらし、キメ細やかな肌に整える。
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