hince AOYAMA〈東京・港区〉、ブランド体験を重視した旗艦店

週刊粧業 2024年1月15日号 5ページ

カンタンに言うと

  • ファン増大で新たな価値創出も
  • 各フロアで異なるブランドの魅力を発信、特別な時間に
  • 香水の展開で顧客層に広がり、クッションファンデも好調に推移
  • 店舗認知とともに顧客接点拡大、リピートの増加でCRM施策も
hince AOYAMA〈東京・港区〉、ブランド体験を重視した旗艦店
 VIVAWAVE(本社=ソウル特別市)がグローバルに展開するメークアップブランド「hince(ヒンス)」が2022年11月に日本初となる旗艦店「hince AOYAMA」をオープンして1年が経過した。

 ブランドが誕生した2019年以降、日本でもオンラインで販売されてきたが、22年より旗艦店のオープンに合わせて実店舗の運営や期間限定のポップアップストアの展開を推進している。シリーズも新たにフレグランスラインを展開し、ギフト需要を取り込みながら顧客層を広げた。

 また、23年春に発売したクッションファンデーション(ヒンス セカンドスキン)は、新たなブランドの魅力を引き立てる形でコアなファンを増やしているという。

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