粧業日報 2024年3月14日号 1ページ
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アルビオンの2023年12月期決算(2023年1~12月)は、売上高(収益認識基準適用後)が前年同期比3.7%増の542億9800万円、営業利益が15.0%増の39億700万円(営業利益率は1.1P増の7.2%)、当期純利益が6.4%増の30億9700万円(純利益率は0.5P増の5.7%)となった。収益認識適用前の売上高は4.3%増の581億4200万円、国内売上は7.2%増、輸出・海外売上は11.1%減となっている。
ここ数年の業績を振り返ると、2020年は新型コロナウイルスの拡大に伴う臨時休業やインバウンドの消失などが響き、創業来初の営業赤字となったが、2021年は国内売上の底打ち、輸出・海外売上の続伸、経費削減が結実し黒字を果たした。2022年、2023年は、国内売上の回復継続と適切なコストコントロールにより増収増益を達成している。
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■アルビオン、2023年12月期は増収2ケタ増益~売上高は堅調に回復、販売費抑制が奏功し収益性向上◎国際事業本部、24年は3ブランドとも積極展開で巻き返しへ◎営業本部、実績は8.3%増、エレガンスが牽引■資生堂、「女性の健康経営アワード」推進賞を初受賞■コーセー、国際的なデザイン賞「iFデザインアワード2024」を受賞
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