全国化粧品小売協同組合連合会(全粧協)は3月7日、「原点に立ち返る」を大会テーマに据え、「2024年次大会in東京」を東武ホテルレバント東京にて開催した。新型コロナ感染拡大の影響を受け、2019年11月に熊本市で開催以来、対面での開催が見送られていたが4年4カ月ぶりのリアル開催となった。
第1部「提案」では心理学者・心理コンサルタント・作家の晴香葉子氏による講演「健やかで幸せな『肌・からだ・心』を叶えるための行動心理学&コミュニケーション講座」が行われ、第2部「式典」では主催者を代表して津村昌秀理事長が挨拶した後、業界団体・制度品メーカートップによる挨拶が行われた。
冒頭の挨拶で津村理事長は、「長年にわたって培ってきた『触れる』という専門店の強みはこれからも多くのお客様から支持される変えてはいけない原点であり、触れることを通じて『あなたに会えて良かった、あなたから買いたい、また来たい』という生涯顧客を増やしていくことが大切だ。第26期の活動方針は『原点に立ち返る』で、化粧品専門店として協同組合として『人』の関わりにこだわって強みを発揮していきたい。そこで第1部『提案』では、心理学について学ぶ講演を用意した。新しい時代にあって、化粧品専門店が『原点』を大切にすることを通じて、専門店ならではの魅力に一層『磨きを掛ける』ことのお役に立つものと確信している」と述べた。
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この記事は粧業日報 2024年3月25日号 1ページ 掲載
■全粧協、「2024年次大会in東京」を開催~「原点に立ち返る」を大会テーマに■花王、洗たく後のタオルのニオイとバイオフィルムとの相関を確認…(4)■ティアーズ、新製品発表会を開催…………………………………………(6)
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