アネッサ、「ANESSA Sunshine Project」を始動

粧業日報 2024年5月20日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 子どもの心と身体の成長を支援、アジアの12の国と地域で展開
アネッサ、「ANESSA Sunshine Project」を始動

 資生堂の日やけ止めブランド「アネッサ」はこのほど、太陽のもとでの活動を通じて、子どもたちの心と身体の健全な成長を支援する「ANESSA Sunshine Project (アネッサ サンシャイン プロジェクト)」を始動する。この取り組みは、アネッサが初めてアジア12の国と地域で横断的に行う社会貢献活動となる。

 「太陽との共生」を掲げるアネッサは「Free to Shine:太陽のもと、誰もが輝き続けられる世界へ」というブランドパーパスの実現を目指し、日本、中国をはじめとしたアジアの12の国と地域で商品を展開。ブランド発足以来、約30年もの間、人々の美と健康を守り続けてきた。

 世界保健機関(WHO)が5~17歳の子ども・青少年に1日60分以上(週7時間以上)の運動を奨励している一方で、現代社会において子どもたちが外で遊ぶ時間は減少していると言われている。アネッサがアジア4カ国(中国、日本、タイ、ベトナムの都市部)で実施した独自のアンケート調査結果では、全ての国において週7時間以上の外あそびが確保できている子どもは50%に満たないことが明らかになった。子どもの健康福祉学の専門家である早稲田大学 人間科学学術院 前橋明教授によると、外で遊ぶことは、子どもの発育・発達における5つの側面(身体・情緒・社会・知的・精神)をバランスよく育み、特に自律神経機能向上により、意欲や自発性といった生きる力の形成につながるほか、長期的には幼少期に外で体を動かす習慣を作ることは生涯に渡って健康で幸せに生きていくことにもつながるという。

 アネッサはこの社会課題に取り組むため、太陽のもとで心と身体を動かす体験を通じて、子どもたちが生涯に渡り健康で幸せに生きていくための土台形成を支援する「ANESSA Sunshine Project」を立ち上げた。アジアの12の国と地域で展開するグローバルプロジェクトの活動をまず日本で開始し、今後アジアでも展開していく。

 具体的には、「子ども向け体験イベント」「紫外線教育活動」「色素性乾皮症(XP)患者への支援」の3つの活動から構成され、2030年までにアジアで約30万人の子どもたちを支援することを目標としていく。

 1つ目として子ども向け体験イベントを開催する。実際に太陽のもとで身体と共に心が動く体験の場所を提供することによって、子どもたちが自発的かつ継続的に外であそぶ習慣を推進していく。

 2つ目として紫外線教育活動により、成長に欠かせない太陽光の恩恵を子どもたちが適切に享受しながら、安全かつ健康に外で過ごすための紫外線対策知識を、教育関係者や子どもたちとその保護者に対して提供していく。

 3つ目として日光に当たることができない紫外線過敏の難病「色素性乾皮症」の人々へ日やけ止め製品や支援金の寄付を継続して行う。

 チーフブランドオフィサー グローバルプレミアムブランドの冨田千晶氏は「アネッサは2004年から色素性乾皮症(XP)患者への支援を、2018年以降は日本の小学校や保育園・幼稚園と連携し、子どもたちに紫外線や日やけ止めの理解を広める社会貢献活動も行ってきた。今後は『ANESSA Sunshine Project』としてさらに活動の輪を広げ、アジアで子どもたちが安心して太陽のもとでの豊かな体験ができるサポートを推進していく」とコメントしている。

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