カンタンに言うと
資生堂の日やけ止めブランド「アネッサ」はこのほど、「ANESSA Sunshine Project(アネッサ サンシャイン プロジェクト)」の一環として、子どもたちの心と身体の健全な成長を支援するために、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)のパートナーシップ制度「JFA PARTNERSHIP PROJECT for DREAM」にて、化粧品ブランドとして初めてJFAソーシャルバリューパートナー契約を締結した。
JFAソーシャルバリューパートナーとして、子どもたちへの社会貢献事業領域にてJFAと協力していく。
アネッサは、「Free to Shine:太陽のもと、誰もが輝き続けられる世界へ」というブランドパーパスの実現を目指し、日本、中国をはじめとしたアジアの12の国と地域で商品を展開してきた。現代社会において子どもたちが外で遊ぶ時間が減少傾向にあると言われている中で、子どもたちの心と身体の健全な成長を支援し、紫外線から肌を適切に守りながら太陽のもとでの豊かな体験を推進していくために、2024年5月に「ANESSA Sunshine Project」を立ち上げた。
「ANESSA Sunshine Project」は、太陽のもとで心と身体を動かす体験を通じて、子どもたちが生涯に渡り健康で幸せに生きていくための土台形成を支援することを目指している。このプロジェクトの趣旨と、JFAの理念「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」が合致することから、協力関係を結ぶことになった。
このパートナーシップを通じてアネッサとJFAは、共同で子ども向けの体験イベントを開催し、太陽光の恩恵を受けながら安全に太陽のもとで遊ぶための親子紫外線対策講座と、太陽のもとで心と身体を動かすアクティビティを実施する。
これにより、子どもたちに外で活動することの楽しさを伝え、適切な紫外線対策のもと外で体を動かす習慣形成を図る。また、JFAの指導者向けにも紫外線に関する講座を実施し、子どもたちが安全に楽しく太陽のもとで活動できる環境づくりを推進していく。
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は、「従来よりJFAはスポーツの楽しさを伝えるとともに、人々の心身の健全な発達にも貢献していきたいと考えている。今回パートナーシップを結ぶことで、子どもたちには紫外線に対する正しい知識を習得してもらい、外で体を動かすことの大切さとその効果を知ってもらえればと考えている」とコメントしている。
資生堂 チーフブランドオフィサー グローバルプレミアムブランドの冨田千晶氏は「今回の協力関係により、子どもたちの心と身体の健康の向上に取り組み、多くの子どもたちに太陽のもとでの豊かな体験を知ってもらう機会を創出していきたい」とコメントしている。
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この記事は粧業日報 2024年5月27日号 4ページ 掲載
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