富士経済が発表した機能性化粧品の国内市場調査によると、2023年の機能性化粧品の国内市場は、前年比2.7%増の2兆4026億円と推計している。アフターコロナにより外出機会が増加し、年間を通して美白ケアを求める消費者が増加したほか、ホワイトニング機能とあわせて、アンチエイジングや肌荒れなど、複合的な肌悩みに対応することを訴求した商品が増加しており、さらなる市場拡大が期待される。
TPCマーケティングリサーチが実施したアンチエイジング化粧品市場についての調査では、2023年は前年比1.2%増の4070億円と予測している。
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この記事はC&T 2024年6月17日号 33ページ 掲載
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