コロナを背景に男性化粧品が拡大【消費者アンケート調査2024】
週刊粧業 2024年7月8日号 45ページ
カンタンに言うと
- 全カテゴリーの支持がアップ、男性メークが普及の兆し
- ジェンダーレスの売場が拡大、男女一体のスキンケア売場も
男性化粧品市場はジェンダーレスの浸透やコロナ禍でのオンライン会議などの普及を経て、拡大基調にある。経産省の出荷統計による2023年の男性皮膚用化粧品の出荷額は前年比8.8％増の175億9800万円となった。
カテゴリーの枠を広げると、富士経済は23年のメンズコスメ市場を1622億円と推計している。ミドル世代向けのヘアケア、スタイリングが伸長したほか、スキンケアでオールインワンやクリームの新製品が投入されたことが底上げにつながったようだ。
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この記事は週刊粧業 2024年7月8日号 45ページ 掲載
■特集･アンケート調査～消費者（20～30代女性412名）が求める化粧品･日用品2024 エイジングケアの認知率7割超も利用者は認知者の2割にとどまる 美白化粧品の開始時期について尋ねたところ、女性の約半数（47.3%）が20代前半までに使用していることがわかった。「使用していない」と答えた女性は37.4%で、6割以上の女性が美白化粧品を普段のスキンケアに取り入れている。10代から使用してい...
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