粧業日報 2024年8月2日号 1ページ
カンタンに言うと
化粧品市場で日本企業が伸びるにはテクノロジーとR&Dの強化が不可欠
コロナ禍が明け、リアル回帰の動きが急速に進む中で、化粧品業界においては単にモノを売る場所としてだけでなく、実際に商品やサービスを体験できる実店舗ならではの価値を前面に押し出し、先進的なデジタルテクノロジーを活用して新たな顧客体験を提供する取り組みが活発化している。
その一例として、AGCでは、高い反射性と表示視認性を両立したディスプレイ一体型ミラー「Mirroria(ミラリア)」の化粧品業界における新たな可能性について、「カメラやセンサー(自動翻訳機能、会話内容の自動テキスト化機能)を搭載したミラリアの前で接客を行うことで、店頭においては需要のさらなる高まりが期待される『インバウンドへの対応』だけでなく、会話内容が自動でテキスト化されて接客の様子も動画で記録・管理できるため、従来まで手作業で行っていた顧客カルテづくりが不要になり、『美容部員の働き方改革』といった点でも活用が期待される。また、サロンではラグジュアリーで非日常的な体験ができる『空間演出』といった点でミラリアが高く評価されており、導入店舗は今後もさらに広がりそうだ」と語っている。
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