粧業日報 2024年8月26日号 1ページ
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コーセーは8月7日、記者ミーティングを開催し、松浪慶太執行役員経理部長が2024年上期(2024年1~6月)の決算報告を行った。
上期は連結ベースで、売上高が10.3%増(為替影響を除く実質6.2%増)の1591億3300万円、営業利益が31.9%増の137億4800万円、経常利益が34.3%増の188億8200万円、四半期純利益が33.5%増の116億1000万円となった。営業利益率は1.4P増の8.6%だった。
上期は中国において減収となったが、日本において全てのセグメントで売上が伸長したほか、欧米を中心に展開するタルトが実績を牽引したことにより、売上高は2ケタ成長を維持した。
営業利益は利益率の高い中国のトラベルリテール事業の減収やプロダクトミックスの変化による原価率の増加が影響したものの、日本とタルトの増収が牽引し、販管費率が低下した結果、大幅な増益となった。
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