粧業日報 2024年9月17日号 4ページ
小林製薬の2024年12月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比0.7%減の731億3600万円、営業利益が9.0%減の94億7100万円、経常利益が6.6%減の104億3400万円、中間純利益は81.7%減の14億3600万円で、減収減益となった。
国内事業は、インバウンド売上がコロナ前の水準まで回復が見られたものの、サプリメントなど食品が苦戦し、売上高が5.7%減の567億5100万円、セグメント利益は、広告を中止している影響で5.1%増の97億8400万円となった。広告は年内再開しない予定だ。
セグメント別でみると、「ヘルスケア」はオーラルケア(前年同期比5.2%増)とスキンケア(1.2%増)が前年を上回ったが、売上構成比の大きい医薬品(2.7%減)と食品(26.4%減)が前年を割り込んで3.5%減の298億2300万円、「日用品」は芳香消臭剤(1.1%増)と衛生雑貨品(4.2%増)が堅調に推移して1.1%増の214億7100万円となった。「通販」は定期購入の解約が増えた影響で28.7%減の27億3500万円、「カイロ」は60.1%減の7億900万円だった。
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