カンタンに言うと
全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する自主運営組織「NCC若手経営者の会」は9月5日、第35回全体会議を資生堂・汐留オフィスで開催した。
全体会議の挨拶に登壇した高瀬直樹会長(星の国商事・北海道)は、「NCC第9ステージの参加者全員が『化粧品専門店の地位向上』というミッションと、『専門店の未来を描き、次世代の若き経営者のトップランナーとなるべく、資生堂とともに挑戦し続ける経営のプロ人材を育成する』というビジョンにコミットした取り組みを実現するため、学びの内容と成果指標を明確にしていくことが第9ステージのコンセプトだ。トップランナーの育成という点では、自分自身のことで恐縮だが先日、LINEヤフー社が開催したイベントでLINEミニアプリ導入の成功事例について登壇する機会があり、NCCの第7ステージ、第8ステージで学んだLINEの取り組みがその先の成果につながっている。第9ステージのゴール指標としては、『成果の明確化』『交流頻度・参加率の上昇』『積極参加率(提出・課題取組)の上昇』の3つを掲げている。第9ステージ体制となって初めて実施した半年前の全体会議では、経営者の考えが企業の細部まで張り巡らされ、商品・価格・店舗設計・販売手法・人材育成において経営者の理念が表れている『理念経営』について学び、本日(第2回)は理念経営の戦略の考え方と理念から戦略を立てる考え方について理解することを中心に学ぶ。次回(第3回)は理念経営の戦略の考え方を、スタッフ・会社の外へと広めていくための方法を学んでいき、第9ステージ最後の第4回では理念経営から戦略、戦術、そしてそれらを業績へ落とし込むことをゴールに会を運営していく」と語った。
続いて資生堂社長COO兼資生堂ジャパン社長CEOの藤原憲太郎氏が挨拶に立ち、次のように語った。
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この記事は粧業日報 2024年9月30日号 1ページ 掲載
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