週刊粧業 2024年10月14日号 37ページ
カンタンに言うと
2024年の国内化粧品市場は、前年5月に新型コロナが5類に移行し、脱マスクで顔全体を見せる機会が増加したことに加え、歴史的な円安の影響を追い風としたインバウンド需要の回復も加わり、前年に引き続き伸長する見通しだ(図参照)。
化粧品市場の約4割を占めるスキンケアを筆頭に、ヘアケアやメークアップなどの主要カテゴリーは総じて前年を上回った。
今特集で複数のシンクタンクが2025~2026年度にもコロナ前(2019年)を上回るとの見通しを示し、コロナからの完全復活が近づいている。
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■特集/化粧品容器・パッケージ~企業のリサイクル活動が活発化◎ホシケミカルズ~サステナブルな化粧品づくりを容器・パッケージとOEMでトータル支援◎ネオネクリエ―ション~高級志向・デザイン重視の傾向強まる、時代や社会を反映した提案が重要◎宮本~特徴的な形状の容器の受注が増加、製造キャパシティの引き上げを検討◎三葵コーポレーション~東京ショールームをリニューアル、アイデア広がる空間で提案力向上◎...
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