2016年6月10日 15時00分
花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このたび、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「攻めのIT経営銘柄2016」に選ばれました。
「攻めのIT経営銘柄」は、東京証券取引所の上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なITの利活用に取り組んでいる企業が選定されるものです。
花王は、企業価値向上のため、IT活用の検討やIT活用をめざした人材育成などの取り組みを推進していています。具体的なIT活用事例としては、金融機関のサービスを活用したグローバルキャッシュマネジメントシステムを構築し、グループ全体の資金効率向上を実現しました。資金効率の向上によって生み出されるフリーキャッシュフローの拡大により、成長分野への投資や、株主還元の資金源泉の確保にもつながり、企業価値をさらに高めていくことに貢献しています。
また、流通企業の保有するデータと花王のデータ分析ノウハウを融合したエコシステムを構築し、消費者インサイトの把握、顧客満足度の向上、マーケティングの精度向上など、消費者ニーズの開拓・商品開発に取り組んでいます。大規模データを効率よく分析できるプラットフォームを構築し、分析の作業時間を日単位から秒単位へと劇的に短縮することを実現しています。
花王は、今後も企業価値の更なる向上に向けて、積極的にIT活用に取り組んでまいります。
花王株式会社 広報部
電話:03-3660-7041~7042
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